Ahhhhhhh!
先日、ヨーロッパ(EU選挙 *)では、「MOTTAINAI投票」のパワーで、
ヨーロッパ人がこれまでより多くの「エコカシコイ政治家」を選んだのです!!
*)欧州議会の選挙
理由は簡単。国民が温暖化をストップしてほしいからです。
日本ではどうでしょう?
たとえば、あなたはヨーロッパのように、ストップ温暖化に前向きな政治家を探していますか?
私が初めて日本に来たとき、日本人の知り合いに「今の政治はどう思いますか?」と聞いたら、ほぼみんなただ笑っていました。僕は22才でしたが、その「自分の世界に関する無関心」のような答えに大変驚きました。政治についての簡単な会話でもできないのはMOTTAINAI!
私が小学生のころ(inスウェーデン)の授業では、各政治党についてを調べたり(新聞の中など)、先生とクラスメートとディスカッションをしないといけなかった。目的は社会を積極的に変えるため、投票の大切さを学ぶことです。
一番おもしろかったことは、学校での「学校選挙」。先生たちが学校体育館の中に本物の投票所のような状態を作り、学校内で選挙を行ったのです。小中学生の一人ひとりが授業で調べた政治党の中から、一つを投票をしました。学校選挙の結果も発表し、子どもたちがゲームみたいにとても盛り上がりました!
スウェーデンではこの学校選挙のおかげで、大人になって本当の国選挙に参加するときに初めてという感じがしません。やっぱりすごいと思います。「投票」という形で社会への影響ができる、思うより難しくないのです。
日本人でもヨーロッパ人と同じことできると思います。「MOTTAINAI社会」に本気に変えたければ、マイ箸やマイバッグ運動だけは十分ではありません。「MOTTAINAI投票」が社会を変える近道なのです。