MOTTAINAI labからお届けする、ふろしき活用法。
vol1[FUROSHIKI de OKAIMONO]を
今日はご紹介しましょう。
レジ袋の有料化にともない、
お買い物のシーンで環境を考えることも多くなりそうですね。
家庭ごみの約60%が包装紙材にともなうものだとも聞きます。
先日落語で面白いお話を聞きました。
・・・・昔は納豆も納豆屋さんが「納豆―え。納豆。」って売りに来て、
ほしい分量だけ手持ちの器に入れてもらい、
カラシが必要ならほしいだけ、へらで器のはしにつけてもらったもの。
どんなに買っても一つのゴミもでなかった!
それが今や、1人分ずつパックに入っていて、
開けるとカラシやだしがそれぞれビニール袋に入ってて、
おまけに大体3個の容器がセットになってまたまた包まれてる。
・・・・うーん!食べる納豆よりもゴミの方が多いよね。」というお話。
・・・ハハハ。と笑いつつ、これって笑えないなーってあらためて思いました。
みなさんどうですか?
ちょっと意識すると身の回りにも見えてくることがいっぱいありそうでよね。
そこで、vol1[FUROSHIKI de OKAIMONO]対策。
ふろしき一枚で出来ることから始めましょう。
ふろしきは、コンパクトにたためるのが何より便利。
BAGの底に入れておきましょう。
会社帰りや、不意なお買い物でスーパーに立ち寄ったとき、
このふろしきが大活躍!です。
(この場合、二四巾約90cmや三巾約104cmのものが適当なサイズです。)
①いつものようにお買い物・・・・レジカゴ一杯!
②さあ!レジカウンターまで来ました。そこでふろしきの出番です!
③カウンターの空のレジカゴの方に、
「ちょっと敷かせてください!」とふろしきを広げましょう。
④そこに、お店の人は重いものから順に丁寧に商品をおいてくださるはず。
⑤代金を精算後、場所を移ったらふろしきの隣同士の端を2ケ所結ぶと
・・出来上がり!
⑥ビニールのレジ袋も使わず、入れ替える手間も時間も要りません。
そのまま持ち上げるとほら!ふろしきBAGになっています。
中身も透けて見えないし、なによりゴミの代わりにポイント
(袋持参の)をしっかりためてください。(笑)
いかがですか?このエコ対策。気負わず出来そうでしょ!
是非お試し下さい。ではまた。
山田悦子