※8月28日頃に『20代のうちにやりたいこと手帳』のAmazon予約開始します。
9月25日に新刊が発売されます。拙著『冒険に出よう』から約2年、何冊か共著のようなかたちで本は出たのですが、単著としては2冊目。今回は書籍ではなく「手帳」です。その名も、『20代のうちにやりたいこと手帳』。毎月のコラムあり、ワークシートあり、私や著名人による「20代に影響を受けたモノ」が紹介されていたりと、書籍に匹敵するくらいのコンテンツが充実していると自負しています。
現在30代半ばに差し掛かろうとしている私にとっては、20代という10年がつくづく貴重だったと実感しています。なぜなら、20代の多くは、自分のことに時間やお金を使えるからです。もちろん家族をもったり責任ある仕事を任せられるなど、全員とは言いませんが、少なくとも人間関係、お金、仕事、健康、旅行などプライベート、その他あらゆる分野で20代は「入り口」を迎えます。この時期に誰と会い、何を考え、どう行動したのかが、その後の人生を決めるといっても過言ではありません。それが、『20代のうちにやりたいこと手帳』を企画したきっかけであり、手帳を使いながら自分を振り返り、整理し、願望を明確にすることで、この貴重な10年を思う存分に充実させ、自分の人生をプロデュースして欲しいと思います。
「MOTTAINAI」とは、単に消費に気を遣ってエコな生活をしよう、というメッセージに終始している訳ではありません。ややもすると日常に埋没して、普段と同じようなことをして、同じような人と付き合い、同じような毎日を繰り返してしまうのが人間の性だとは思うのですが、そこで「MOTTAINAI」と自分に言い聞かせ、いつもと違う思考や行動を積み重ねてみる。エネルギーや自然環境と同様に、「時間」も限りある資源として扱う。そんなひとりひとりの姿勢が大事だなと思います。