7月29日に参議院議員選挙が行われました。
ご存知の通り与党の大惨敗だったけど、よく見て欲しいのは投票率っす。
全体の投票率は、58.64%です。
結構、騒がれた割には寂しい数字です。
3人いたら1人は選挙に行っていないのです。なんともなぁ~。。
選挙に行かなかった人の多くは、「自分が投票しなくても影響がないから」とか、
「自民党に入れるのはどうかと思うし、かといって民主党もどうかと思うし・・・」とか
「入れたい人がいないので・・・」
などなど理由があるようです。
一方、政治家側は、投票に行こうキャンペーンをやっているのに
投票にこない方が悪いと考えている人もいれば、
投票率が上がらない方が自分には都合が良いと思っている人もいたりと様々っす。
この、有権者側と政治家側の両者の思惑が色々とあるのが、
この低投票率に繋がっているように感じる。
お互いに相手を悪いと言っている喧嘩のようにも見える。困ったものです。。
でもやっぱり、選挙は政治家の為でなく、国民一人一人の為のはず。
実は国や自治体が僕らを保障してくれているのではなく、
僕ら個人個人が国や自治体を保障しているというのが現実。
たいした影響もないからと、投票に行かなければ行かないで、喜ぶ政治家もいる。
つまり行かなくても影響はしているんだよな~。
であれば、消去法で選ばなければならなくても、選挙には行くべきと僕は思う。
100%行かなければダメだとは言わない。
できるかぎりでいいから行った方が良い。
投票権を行使しないのはモッタイナイ!
次の選挙では、80%くらいの投票率になるとイイなぁ。マジでそう願う。
きっと良い方向に変わるハズ!めずらしく、マジメに語っちゃいました。
これでも政治家業の端くれにいるもんで・・・
スミマセン。。
文:ハセベケン