私は、今年も絶滅危惧種の野生動物の親になります。
文/ペオ エクベリ
現在、一日に約50種類の動植物が地球から消えています。
でも、守る方法はたくさんあります。
私にとって毎年楽しみにしている「お年玉」
は、野生動物を養子に!です。
あなたも野生動物の親になることができるって知っていますか?
これは世界最大自然保護団体WWFが行う
Adopt an Animal(「野生動物を養子に」)のシステムです。
月にわずかジュース2本分のお金で、
1頭のゾウ、パンダ、トラなどの親になることができる!
また、これを友達や仲間、子どもにプレゼントにするのも
とても素敵だと思います。
ヨーロッパでは親が子どもにこういった
「将来のためのお年玉」 をあげることもあります。
自分の名前が書いてある証明書や
養子にした動物についての情報をもらうため、
一生の思い出になると同時に、
子どものころから環境や動物に興味がわいてきます。
40種類の野生動物から選ぶことができます。
私たち(OneWorld)は2007年に5種類の
絶滅危惧種の野生動物を1年間養子にします。
・ホッキョクグマ
(温暖化などの原因で10~20年間で17%減りました...)
・サメ
(フカヒレスープなどのための乱獲が原因で、数が減っています...)
・トラ
(生息地がなくなるなどの原因で、約6000頭しか残っていません...)
・オランウータン
(ペットとして熱帯雨林から拉致されていて、数が減っています...)
・オウム
(先進国でペットとして人気のため数が減っています...)
2007年、あなたはどんな野生動物の親になりますか?
URL↓
https://secure.worldwildlife.org/forms/acdev/adoptionCente
r_1.cfm
ペオ エクベリ