突然の友人からの知らせは、雷に打たれたような衝撃でした。
あの慈愛に満ちた笑顔のマータイさんが・・・
今も信じられない気持ちでいっぱいです。
MOTTAINAIキャンペーンを通じて、
マータイさんにご縁を頂いたことは、本当に幸せなことでした。
でもこんなに早くにお別れの日がくるとは・・・悲しくてたまりません。
先日、毎日新聞社さんのホールで拝見したドキュメンタリー映画。
そこには私の知らないマータイさんの姿が描かれていました。
想像を絶するような厳しく、苦しい道のりに言葉を失いました。
木を植えるという、誰にでもできる方法で、
たくさんの人たちに幸せをもたらし、環境を再生し、国をも動かし、
人々の価値観まで変えていった・・・
そんな尊い活動を、身体をはって進めてこられたのですね。
マータイさんから放たれる、後光というかオーラは、
多くの人たちの喜びのエネルギーかもしれないと思ったのでした。
ワンガリ・マータイさんに心より感謝をし、ご冥福をお祈りいたします。
どうぞどうぞ、安らかにお眠り下さい。
マータイさんと思いを同じくできたすべての人が、
これからまた自分たちに出来る事を一つ一つ取組んでいきます。
どうぞ天国から見守っていてくださいね。
ありがとうございました。 マータイさん。
(写真:2008年マータイさんの来日時に)